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ドライヘッドスパとは?

ドライヘッドスパとは?

2021.04.21作成

 

ドライヘッドスパという言葉が生まれたのは、2010年ごろです。それまで美容室で行う「ヘッドスパ」という言葉はありました。

ヘッドスパという言葉は、理容・美容・歯科・医療向けの設備機器やシャンプーなどの化粧品を製造販売している大手のタカラベルモント株式会社が作った言葉です。

 

大阪に本社があり、社員さんに直接聞きましたが、商標登録するべきだったと後悔しているそうです。

ドライヘッドスパという言葉は、京都が発祥のドライヘッドスパ専門店「悟空のきもち」さんが作った造語になります。商標登録の申請をして認可はされませんでしたが、結果として業界の功労者だと思います。

ちなみに、わたくし江口は、頭ほぐし専門店という名前を日本で初めてサロン名にしました。「頭ほぐし専門店atama」で商標登録済です。

また、整体法が入った科学的根拠がある結果追求型のヘッドマッサージ脳波で検証している日本で唯一の資格講座を開催しています。

さて、美容室でのヘッドスパは、頭皮の毛穴をきれいにするクレンジング、洗髪しながら頭皮をほぐす、シャンプーマッサージや美容液でミネラルなど栄養を補給しながらほぐしていく、頭皮マッサージ、そして、仕上げのトリートメントなどが主ですね。

 

ほぐし重点コース、ヘアケア重点コース、育毛重点コースどバリエーションもさまざまです。

 

一方、リラクゼーションサロンで行っているドライヘッドスパは、水もオイルも使わない頭皮ほぐしやリフトアップのテクニックが基本になります。

 

前述にあったように、ドライヘッドスパというネーミングがついたのは、約10年前の話ですが、その前から、街中のマッサージ屋さんには、頭をほぐしのヘッドマッサージは存在していました。

 

しかし、昔ながらのヘッドマッサージは、ただ単に筋肉をグリグリほぐしたり、頭皮をグイグイ押したり正直、雑な部分が多かった印象です。

 

現代ヘッドマッサージは、「眠る」「眠らせる」「眠ってしまう」という、わかりやすいコンセプトで、世間に認知され、そのコンセプトテーマにあった、雑さ(荒っぽさ)を省いたテクニックが主流になっています。

 

今のドライヘッド業界は、リラクゼーション的な、「気持ちが良いもの」「筋肉がほぐれる」「疲れがとれる」という発想以外に、「眠れるもの」「眠りに行くもの」という価値が広く伝わったのが良かったポイントです。

 

また、「眠る」以外にも、当スクールのように本格的なドライヘッドスパは、オキシトシンを分泌しセロトニンを活性化して、自律神経を整えること、脳脊髄液の流れを促進してホルモンバランスの改善を目的とする施術があります。

今後、ドライヘッドスパ専門店を検討しているなら、1日で学べる簡易的なドライヘッドスパの資格もよいですが、ライバル店が増える中、整体法が入った本格ヘッドマッサージの資格講座も検討してみてください。

この記事の作成者​

代表江口(ヘッドセラピスト)

ドライヘッドスパの専門家

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会

代表理事 江口征次(えぐちせいじ)

2010年からヘッドマッサージ講座を主催しています。世界23か国(2023.5時点)のセラピストに科学的根拠に基づいた本格ヘッドマッサージを指導しヘッドセラピスト資格を発行ています。情報量、内容の質ともにヘッド業界No.1のメルマガ「ヘッドライフ通信」の監修も行ています。

日本で初めて「頭ほぐし専門店」というネーミングで整体法が入った頭の施術に特化したリラクゼーションサロンをオープンさせました。頭ほぐし専門店atamaは、登録商標です。また、ドライヘッドスパ店が日本にほぼ無い時から、自律神経を整えるアロマヘッドセラピーを考案し全国に普及。ヘッドスパ専門店atamaでは、日本初の整体法が入った整体ヘッドスパを行い、全国の美容師さんにメニューの提供をしています。

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